概要
本校の沿革を辿ると、昭和22年の学制改革により深川町立深川中学校として創立され、同28年に深川中学校大畑分校が独立校舎となり、閉校を迎える平成17年まで続きました。そして、平成28年に俵山中学校が本校に統合し、現在の深川中学校となりました。
本校は山口県の西北部位置し、日本海に面しており、長門市の中心部にある全校生徒約300名の中学校です。
長門市はコミュニティ・スクールや「地域協育ネット」の仕組みを活かしながら、9年間の小中一貫教育を推進しています。また、童謡詩人金子みすゞさんの生誕地であり、金子みすゞさんの感性やまなざしを基調とした教育が大切にされています。
本校は、「俵山・深川みすゞ学園」として、深川小学校、向陽小学校、俵山小学校と緊密な連携を図りながら学園目標(学校教育目標)である「未来を切り拓く人間性豊かな俵山・深川っ子の育成」をめざしています。
本校の校訓は「勧学」です。学ぶことを勧め励ます、自分を変え、自分を高めていくためには、学び続けることが一番大切であることを意味する言葉です。チャレンジ目標は、「学問を大切にする。」「人を大切にする。」「地域を大切にする。」で、その具現化をめざし教職員が一丸となり教育活動に取り組んでいます。
本校生徒は、明るくのびのびと生活しており、授業や生徒会活動、ボランティア活動、部活動等に積極的に取り組んでいます。
沿革
昭和22年 学制改革により深川町立深川中学校創立
24年 校舎第1期 581坪竣工
26年 校舎第2期 550坪竣工
28年 大畑分校独立校舎
29年 校章・校歌制定 講堂・グラウンド完成
32年 創立10周年記念式
42年 校門落成 講堂前築庭
49年 新校舎建築第1期起工
51年 新校舎第3期竣工
52年 創立30周年記念築庭
53年 勧学の碑建立 文部省指定生徒指導研究推進校研究発表
54年 第二グラウンド完成
55年 視聴覚教室にLL設置 大畑分校体育館竣工
56年 日韓スポーツ交流大会開催
57年 駐車場造成、自転車通学路設定・整備 体育館竣工
58年 教育テレホン開始
60年 文部省指定「機器利用英語教育」研究発表
63年 プール竣工 分校校舎外装工事完了
平成 元年 生徒昇降口改修
2年 体育館1階球技武道場完成 自転車置場増設
6年 給食室竣工・給食開始
7年 コンピュータ室完成 文部省指定運動部活動研究推進校発表
9年 創立50周年記念式典 同窓会名簿作成 校史編さん
14年 「みすゞの学校と全国授業inながと」国語・道徳の発表
16年 文科省指定学力向上フロンティア推進校発表
17年 大畑分校閉校
18年 文科省指定国語力向上モデル事業発表
23年 学校運営協議会設置 PTA活動文部科学大臣表彰
24年 メール配信開始 県PTA連合会広報紙コンクール知事賞
25年 日本ジャンボリー訪問交流会 給食調理場閉鎖(平成25年度末)
26年 学校耐震化工事 県PTA連合会広報紙コンクール知事賞
27年 全国小・中学校PTA広報紙コンクール日本PTA全国協議会会長賞
28年 俵山中学校統合
令和 元年 教室内エアコン設置
3年 ICT機器(タブレット端末)設置
5年 全国小・中学校PTA広報紙コンクール日本PTA全国協議会会長賞
令和 6年 照明施設LED化
校歌
昭和30年11月20日 制定
校歌 作詞 田中俊資 作曲 山田耕筰
一 花尾嶺に あけぼのきざし
天地の ほほえむところ
見よ見よ 咲出ずる蕾ぞわれら
声和して まこと歌わむ
光あれ深川 われらの中学校
二 長門路の 要を占めて
噴きあふる 泉もゆたか
ああ ああ 輝ける文化の息吹き
伸びて行く 明日を誓わむ
望みあれ深川 われらの中学校
三 青海は はるかにひらけ
潮香る 世紀も新た
聞け聞け とどろける怒濤の響き
たくましき 力きたえむ
誇りあれ深川 われらの中学校
生徒数
1 年 | 2 年 | 3 年 | 特別支援 | 合 計 | |
生徒数 | 96 | 92 | 110 | (16) | 298 |
家庭数 | 76 | 88 | 110 | (16) | 274 |
令和6年度
令和6年度の教育ビジョン、学校だより、行事予定を掲載しています。