外国語を教えられる先生が、子どもたちにこんなことを伝えてくださっています。「『こだま』って、『echo(エコー)』って言うのよ」と。先日、ふと感じたことがあります。目の前にあるさりげないものも、自分自身と「こだま」しあってみると、意外な発見や知らない物語があるかもしれません。例えば、そこに一本、木があったとします。もしかしたら、その木は樹齢100年を超す、みんなを見守ってきた木かもしれません。おじいちゃん、いえそのおじいちゃんのおじいちゃんが植えた木かもしれません…。そんな、目に見えるものの向こうにあるひとの思いや願い、物語を感じようとする仙崎小でありたいです。