こだますると やさしい世界になる

仙崎小NEWS

シンガーソングライターちひろさんの澄み渡る歌声が、体育館いっぱいに広がります。「すてきな歌声」「感動で胸がいっぱい」「涙が出そうだった」「もっと聴きたかったなあ」…子どもたちのつぶやきです。ちひろさんが歌ってくださった曲、みすゞさんの詩「王子山」「こだまでしょうか」「明るい方へ」 そして大津あきらさん作詞の「輝きながら」。

ご来場いただいた方から、こんな感想をいただきました。「『こだまするとやさしい世界になる』という子どもの言葉に、参観されている大人の方から思わず声が漏れていました。みんなのこだまのキャッチボールがまた素敵でした。温かい雰囲気で体育館に響いた『こだまでしょうか』。聴いている人の心をも揺さぶったと思います。先生方が子どもたちといっしょに披露されている姿も、学校が一つになっているようなでとても素敵でした。ちひろさんの歌声に、子どもたちが自然と体をゆらしたり、手を振ったりする姿も印象的でした。みすゞ記念館の館長矢崎先生のお話の中で、命のつながりを子どもたちに伝えていきながら、まず自分を大切にして、周りの人も大切にしてほしいというメッセージは、子どもたちだけでなく、大人にも響いたのではないかと思いました。優しい言葉に包まれると、自然と笑顔になるし、優しい人になれるということをこの集会から感じ取ることができました。きっとこの子どもたちは、仙崎の子であることを、また一つ、誇りに思うことができたと思います。」